賃貸の場合、経年劣化が原因の修繕費用は持ち主が支払います。
これは戸建てもマンションも同じです。
マンションでは建物の維持のために毎月大規模修繕積立金が発生しますが、戸建てでは発生しません。
しかし、将来発生するトラブルに備えて自発的に用意しておきましょう。
ここでは、名古屋で高級戸建て生活を送る際に重要な、修繕費の積立金の重要性についてお話しましょう。
老朽化の際に発生する問題
高級住宅でも一般的な家屋でも、建物は徐々に老朽化していきます。
日光に含まれる紫外線は建物の劣化を早め、雨風は家屋にダメージを与えます。
これらダメージは、家屋にどういったデメリットを与えるかお話しましょう。
問題① ボロボロで住むのに危なくなる
外壁や屋根の定期的な塗装を怠ると、防水性が失われます。日本で建てられている戸建ての多くは木造ですので、湿気・水分は一番の敵です。
防水性を失った屋根や壁から水分が侵入し、家を支えている柱などの木材を腐らせると家の強度は失われます。
こういった家に住むのは非常に危険です。
問題② ボロボロで人にも貸せない、売れない
さらに家の強度に問題が出ると、危なくて、次の人が買ってくれない、引っ越しするにも直さないと貸せない、ということになり多額の修繕金がかかります。
一生自分で住むから気にしない!ということではなく大切な自分の資産であるマイホームはその価値が落ちないように気をつけましょう。
修繕積立を自分でしよう
このような問題を解決するためには、マンションと同じように自分で修繕費を積み立てましょう。外壁や屋根の塗装は10年に一度、防水性が失われる「前に」塗装をしましょう。
特に、高級住宅は必然的に面積が広くなる分メンテナンス費用も高くつきやすいため、きちんと積立金を用意しておきましょう。
名古屋ではリフォーム会社も多いので、安価で信頼できる業者も見つかりやすいでしょう。